【今までの格安ケースで満足できない方に!】かっこいいトップケースのおすすめを徹底解説!
コスパ最高のトップケース COOCASE(クーケース)
今回はバイクのトップケース(リアボックス)を探していた時に価格、機能面のバランスが取れた良いアルミ製のトップケースを見つけたので、ご紹介したいと思います!
バイクのトップケースで悩んだことはありませんか?
COOCASE(クーケース) Q1トロリーケース45Lをご紹介したいと思います!
本体価格68,000円 (税込価格74,800円)
※2024年12月時点
スペックは
積載容量目安:45リットル
製品外寸(mm):380x420x375(HxWxD)
製品内寸(mm):230+60(うわぶた部)x385x310(HxWxD)±5
製品重量:ケース本体5.75Kg 付属ベース1.3Kg
・t=1.5mm 5052材アルミ素材
・PVCラッピング外装
となっています。
スペックについてわかったところで、そもそもクーケースとは?といったところから順番にご紹介していきたいと思います!
目次
- COOCASEとは?
- COOCASE商品レビュー
- なぜ?安価に提供できる理由
- 格安アルミケースとの違い
- Q1トロリーは⚪︎⚪︎としても使える!
- まとめ
COOCASE(クーケース)とは?
そもそもクーケースとは?どんなブランドなのかというところですが、クーケースは2006年にシンガポールで創業したバイクトップケースメーカーです。世界18ヵ国(日本含む)で展開中。※2024年12月時点
元々はGIVIの代理店をしていたメーカーで、GIVIに対して改善の要望出していましたが、なかなかその要望が伝わらなかったので、自分たちでケースを作ろうということで立ち上げられたブランドです。
トップケースを作る企業としては後発ですが、その分ライダーが使いやすいように細部までこだわったトップケースを作っています。
日本の代理店:COOCASE JAPANについて
日本に流通しているクーケースは総代理店のCOOCASE JAPAN(株式会社シージェイ)が1手に引き受けている。
COOCASE JAPANの代表はナップスで働いていた際にクーケースを担当しており、その後クーケースを取り扱う代理店として独立。
COOCASE商品レビュー
クーケースがどんなブランドなのかわかったところで、今回のQ1の外装、内装それぞれ順番に見ていきたいと思います。
商品の外装について
PVC素材のラッピングを採用。PVCのラッピング塗装により高級感のある見た目、そして幅広いカラーラインナップを取り揃えています。
ボディに1.5mmのアルミを使用しているため、本体の強度が高くXやWの形をしたリブと呼ばれるものを入れる必要がないためスッキリとした見た目になっています。
他にも各パーツで使用している樹脂が、格安メーカーに見られる変なテカリのない強度のある樹脂を使っており、それもまた高級感を感じさせます。
また、上蓋の中にシリコンゴムを使っているため、一般的なケースに比べ、紫外線などによる影響を受けにくくパッキンが劣化するスピードが遅く、金物を使用していないロック部分は金属同士が触れ合うカチャカチャするような音も出ず、スムーズにロックすることができます。
画像のベースをバイクつけてトップケース側のピンを4つの点に合わせてスライドさせるだけでトップケースをバイクに取り付けられます。
なぜこうした簡単な取り付けが可能なのか?というと、1.5mmのアルミボディを採用しているため強度があり、樹脂製のピンでも十分な強度を確保できるためです。
また、樹脂性のピンが劣化してきた際には、ピンのみ交換するだけで良いためメンテナンス性にも優れています。
商品の内装について
2023年まではオプション扱いだったディバイダ(マルチポケット)が2024年から標準装備に。
ディバイダがデッドスペースになりがちな部分に1枚あることで収納性があり便利。
また、ディバイダのポケットは口を広くすることで、手を入れやすい構造で取り出しやすくなっています。
荷物の飛び出しを抑えるバンドがついており、移動中の衝撃によって荷物の上下を抑えることができます。
内装はウレタン樹脂になっており、取り外して簡単に洗えるようになっています。
そのため、たとえば飲み物をこぼしてしまったり、長年使って汚れが気になった時でも簡単に洗えるので内側を清潔に保てます。
補修部品について
クーケースは補修パーツが豊富です。
ほぼ全てのパーツを交換可能なので、一部壊れてケースごと取り替え・・・というわけではなく部品を交換することで長く使うことができます。
なぜ?安価に提供できる理由
アルミの板厚を強度のあるレベルまで採用したり、細部までこだわりのあるクーケースですが、なぜ、価格を抑えられているのか?
ポイントは折り加工と呼ばれる加工の仕方にあります。
高級なトップケースメーカーはケースを成形する際アルミを金型を使って成形したり、溶接をして一体にしていますが、クーケースは折り加工をすることによって金型代をコストダウンすることで価格を抑えることができています。
格安アルミケースとの違い
Amazonなどで売られている2〜3万のアルミケースとの違いは何なのか?
それは、主に板厚の違いです。
Amazonで売られている格安のケースは大体板厚が1mm以下になっているのですが、クーケースは1.5mmの板厚を使っており、耐久性に優れています。
Q1トロリーの特別な機能について
伸縮ハンドルと着脱可能なキャスターがついており、バイクについていたトップケースがキャリーケースに。
トップケースごと荷物を移動させられるんです。
さらにキャスターの取り付け、取り外しもワンタッチで簡単。
この機能がついているだけで、バイクでやれることが一気に広がります!
まとめ
COOCASE Q1トロリーの特徴をまとめたいと思います。
- 価格を抑えながらも、1.5mmのアルミを使用し本体に強度がある
- ディバイダやロック、内装などから見られるライダーの使い心地を考えた細部へのこだわり
- 補修パーツが豊富で長く使える
- キャリーケースとしても使用できる機能
こうしたことを考えると高級トップケースメーカーまでは予算的に出せないけれど、格安メーカーでは物足りない!という方にはぴったりなのではないでしょうか。
今回ご紹介した商品以外の容量やカラーなどラインナップが展開されていますので、気になった方はぜひチェックしてみてください!